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[18禁]生TELエッチ

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HI-END

June 24, 2009

心に生きる君は実像以外のなにものでもない

[48046ee8.jpg+] 先日、実家の祖母の家で長年飼っていた「マル」という犬が天国へ逝った。『祖父の家』でなく『祖母の家』なのはお分かりの通りその力関係にあり、「マル」はマルチーズの雑種だから「マル」という野上の田舎らしい発想のネーミングである。

「英之よぉ。ワシの一番の友達が逝ってもたよぉ」と漏らすジジィの背中は寂しげで、正直心を揺すり動かされた。ジジィはマルと毎晩同じ布団で、去年からは突然現れた黒猫と仲良く一緒に寝ていた。寝るときは専用の枕を使う贅沢な犬だった。今夜からはマルの空間がポッカリ空く。本当に小さな小さな空間。老人でも夜は寂しく感じるのである。

十数年前、マルを飼う以前に「ハナ」というマルによく似た、これもマルチーズの雑種の犬を飼っていて、そのハナが亡くなったとき思い出と一緒に裏の畑に埋めてあげたことがあった。墓表はくすみながらも、今もしっかりと立っていた。マルはその近くに眠ることになった。

「マルちゃーん、ねんねっ!」と言って両手をかざすと、若い時は牙をむき出しにして飛びかかってきた元気でやんちゃ者だった。寝ろと言われて怒っていたマルが今度は長い眠りにつく。ほんとはもっとずっと元気に起きていたかったかも。病気になってからも、フラフラ足で僕が行くと迎えてくれた。僕が床に敷いて読んでいる新聞の上に気にせずドカっと座るのが好きだった。

お昼にジジィが一生懸命掘ってあげた墓穴はマルが入るには充分過ぎるほどの大きなものだった。「マルよぉ、エェとこへ逝けよぉ」と両手を合わし、ずっと使っていた小さな枕と思い出が一緒に入った簡単な段ボールで作られた棺桶に土が被されていくのを見守るジジィのファスナーが全開だったのは、長と短がズバ抜けてきっちり取れているいつものジジィらしかった。

世界が同じ間隔で時を刻む中の、小さな町の小さな出来事である。年表に刻まれる出来事だけが100年先の歴史として語られていくのなら、このマルが一生懸命に生きた十数年間は僕の心で語られる100年後の歴史よりも価値のある歴史としてこれから一緒に生きていく。

ふと祖母の家の冷蔵庫を見れば、僕の名前と1文字違いの命名書が貼られてあった。生まれ来る命にはたくさんの希望が詰まっている。こんな出逢いの大切さに気付いたのは本当の別れを知ってからだった。ほんの刹那に消え生まれする心の相続運動が意識の中に重要な価値観を生み出す。

今年も暑い夏が近づいてきた。繰り返す季節の中で過ぎた過去は多くの笑顔とともに思い返されるだろう。遥か天に召した1匹の犬が「まだ眠っちゃいない」と偉そうに「ワン」と吠えた。

April 17, 2009

炊き立てご飯がオススメという概念

川西で噂のオモシロ中華屋に友人と後輩の4人で出向いた。なんでも、唐揚げの揚げ方、味に関する日によっての違いに当たり外れがあるという。

『唐揚げ定食いくつや?』

店に入るなり、読心術かと思わせるストレートなメガネ店長の圧力的な質問。4人中3

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