みにくいアヒルの子
今の私を見ると、「人とのコミニュケーションで悩んでいたことがある」
と言っても信じられないくらいだろうと思います。
それでも子供の頃から実は、家族関係、友達関係や仕事仲間との関係が苦手でした。
何故かいつも孤立しているようで、人と仲良くするのが苦手でした。
他の友達を見て、普通に自然に友達関係や先輩、上司との関係を築ける人が羨ましく、常に
「何故、普通に出来ないんだろう」
と悩むことが多かったです。
上手に気持ちを伝えることが出来ず、誤解を生んだり。
先輩、上司などにも甘えたり悩みも相談出来ないし。
正直、普通に生きることが難しくて、常に
「普通に生きて生きたいだけなのに・・」
という思いしかありませんでした。
目立ちたくない、人よりも多く望んでいるわけではないのに、と。
家族の中でも小さい頃から異端児。
学校、職場でも異端児扱いだったことが多かったように思います。
なので、何処でも
「変わり者」扱いでした。
それは、今も変わりませんが。
今、私は居心地の良い環境にいるせいか、悩むことがなくなりました。
きっと適正の居場所を見つけたんだと思います。
仕事では今の職になって、やっと自分の才能や性格にあった職だと思います。
今までとは違い、人間関係で悩むことはなくなりました。
それなりにあるのですが、立場などの関係で悩むというより仕事として割り切れる立場であるのが非常に良かったと思います。
悩むことがなくなった、という事は、やはり自分の本当にいて良い場所なんだ、と思います。
家庭も、この年でやっと見つけた居心地の良い場所になりました。
最近、ふと思ったのですが、「みにくいアヒルの子」という童話。
まさにそうだったのかな、と思えました。
学校という狭い社会、家庭という生まれながらにいる世界が、世界の全てだったときに、他の世界がある、とは思えませんでした。
なので、アヒルではない白鳥の子はアヒルにならないといけない、と思い
何故他の兄弟のように振る舞い、出来ないのだろう、と悩むのです。
そしてアヒルが出来なくてはいけない事が、出来ない、と悩みます。
しかし白鳥の世界の中では、ちゃんと普通に生きていけるようになる。
全てが生きる世界が違うためです。
私は、やっとこの年齢までいろんな経験といろんな事を悩み辿りついた今の
自分の世界が、やっと自分の世界だったことを知りました。
しかし、今まで悩んだこと、生きてきた道、全てが必要だった時間だと思えます。
苦しい時期、真っ暗