
私がまだ若造だった頃からお世話になった
10歳以上年上のお客様が、お亡くなりになりました。
遠方におられたため、詳しいことはわかりませんが、
自殺だったということです。
ショックで言葉もありません。
私ごときが、お力になれたとは到底思えませんが、
それでも、もっとお話しておけばよかった、と
悔やまれてなりません。
本当に寂しい。
YOU TUBE で 「ASIA」 という20年以上前に流行ったバンドの 「GO」
という曲を見つけたので、聴きました。
ずっと忘れてましたが、昔この曲に合わせて「ゲラペンゴー(Get up and go)」
と口ずさんでいたのを思い出しました。
ウィキペディアで調べてみたら、この「GO」という曲が収録されているアルバム
「ASTRA」(1985年)は最高位が全米67位、シングル「GO」は全米ロックチャート
7位、全米ポップチャート46位と商業的に振るわず、「ASIA」は失意のうちに解散
したということです。(その後再結成され、何度か日本にも来ているようで、2010
年も来日するそうです。)
アートとは、本来は表現であり主張であるわけですが、これで食べていこうと
すると、なかなか辛いことになっていくわけですね。
私は詳しくは知らないのですが、「ASIA」というバンドは金に魂を売ったなどと
友人がよく言ってました。メンバーは皆、プログレという難解なジャンル出身の
名の知れたプレイヤーだったのに、「ASIA」で制作されたのは売れ筋狙いの
ポップなものばかりだったようです。つまり、アーティストとしてのデープな表現を
捨てて、商業的な成功を掴もうとした、と言いたかったのでしょう。
辛いですね。我々のような一般企業は売ってなんぼの世界なのでわかりやすい
のですが、アートとは自発的な表現であって、本来は需要に対して供給される
ものではありませんからね。まあ、名前が売れてくれば発注される場合もある
のでしょうが…。
何事も「ゲラペンゴー」ですね。(?)