とうとう09年になり、12年生(高校3年生)は卒業まであと半年になりました。
その後は受験が待っていますから、ようやく、なんとかしなければ、と思いだした人
もあると思います。
実は、今ごろになってやっとスタートというのは、ちょっと手遅れの気味があります
ね。ま、それでも今から本気で頑張ればTOEFLやSATの点数もかなり伸ばせますから、
あきらめないでください。
もし、あなたが10年生、11年生で、まだ準備を始めていないなら、今がチャンス
です。SATやTOEFLの点数は早く出してしまって、困ることはありません。11年生の
人は3月か5月にはSATを受験するようにしてください。もちろんTOEFLも最低1回は
受けてください。
早めに準備をしなければならないのは、実力をつけるのは簡単ではないからです。
たとえば、リーディングの力のつき方を考えてみましょう。
国語でもそうですが、読解力を向上させるのは時間がかかりますね。
読解は一種の総合力ですから、幅広く実力全般を改善する必要があります。
国語なら、漢字、語句、ことわざなどから、基本的な文章の読解など。
小学校の高学年にもなると、夏休みなどに読書の宿題が出たりしますね。
つまり、基本的な文学の素養も非常に重要です。
リーディングは、それと似たことを英語でやるわけですから、短期滞在者がそれを短
時間でやるのは、かなり大変です。つまり、リーディングの点数を上げるのは、あま
り簡単ではないということがわかっていただけると思います。
普通の現地の人が赤ちゃんの頃から何年もかけて培う読解力ですが、帰国生にはそん
な時間はありません。2〜3年、準備が手遅れになった人は半年かそこらで、急激に
実力をつけなければならないのです。
リーディングの最初のステップは、文章を読んでわかるようになることです。
そういうと、そんなもんあたりまえやろ、という人が多いのですが、実は大半の人は
文をあいまいに読んでいます。
何が書いてあったと聞かれて、だいたいこんなんやろう、なんて答える人はダメです。
簡単な文章を使って一文一文を正確に読み取っていく練習をしてください。
それができるようになれば、次は少し難しい文を使い、吟味の仕方を学びます。
これはちょうどMATHの文章題の問題文を読むのと同じ要領です。
読解と並行してMATHの文章題を勉強するのも手です。
次はアドバンスのリーディングです。
実戦タイプの問題を使い、短時間で内容把握ができるような練習が必要です。
長文で問題が出やすい部分が自分の中でわかるようになれば、もう、シメシメです。