揚力(ようりょく、lift)は、流体(液体や気体)中におかれた板や翼などの物体にはたらく力のうち、流れの方向に垂直な成分のこと。
ふつう揚力というと、物体と流体に速度差があるときに発生する力(動的揚力)のみを指し、物体が静止していてもはたらく浮力(静的揚力)は含まない。
揚力は以下のような実験で確かめることができる。
揚力は、流れと垂直な向きに、物体が流体を押しのけたことによる反作用である。別の表現をすれば、物体周りの流れ場の様相によって物体表面の圧力が場所によって変化し、この圧力差がもたらす力のうちの垂直成分を集めたものとも言える。
揚力は、揚力係数 C(L) を用いて、以下のような数式モデルで表されるのが一般的である。
[ L = {1 \over 2} C_L \rho V^2 S +]
揚力係数 C(L) は、