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日本で始めてのお客さん向け、不動産屋さんと付き合うためのノウハウマガジン

『不動産屋さんに行く前に!』
――物件じゃない!いい営業を見つけなさい――

第13回 はじまりまーす。

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<今週のテーマ>

★不動産屋さんの店頭で!

(1) 店頭での物件紹介
(2) 図面を徐々に紹介する
(3) 整理できない図面

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さて、いよいよ不動産屋さんに行ってみると、
何だかだまされている気がすることが良くあります。

本当はだまされているわけでもないのに、
どうしてそう思ってしまうのでしょう。

それにはわけがあるのです。

■ 店頭での物件紹介

「こんにちは・・・・」
(恐る恐るたずねる・・)

「はい、いらっしゃいませ。」

「あのーアパートを探しているんですけど。
できるだけ安くていいアパートを紹介していただけませんか?」

「できるだけっていわれても困っちゃうわね・・・
希望の間取りは?
予算はどのくらい?」

「あのーーワンルームでいいんですけど・・・・
5万円くらいが限度で・・・・・・・
でも汚い部屋はいやなので、
できれば駅から近くて新築がいいんですけど・・」

「みんな駅から近くてきれいな部屋がいいっていうのよねーー
ちょっと、待っててね。」

後ろにあるファイル棚の所に図面をとりに行く

3枚の図面を取り出して戻ってくる。

「これなんかどう?
悪くないと思うんだけど・・・」

「うーーん・・・・・・」

■ 図面を徐々に紹介する

皆さんはこんな場面でこう思うのではないでしょうか?

あんなに一杯ある図面の中から、
すっと3枚出してきたのは、

カモが来たら決めてやろうと思ってる、
最初から用意されていた物件なのかもしれない?

一番いい物件は、きっと知り合いとか
親戚とかに紹介することにして
どっかに、かくしてるに決まってる。

そう思ったあなたは、こうかまを掛けてみました。

「他にはありませんか?」

「ほか?
んー、ちょっとまってて・・・」

またまた後ろにあるファイル棚に行き、
今度は図面を2枚取り出してくる。

「他にはこんなところかな?
どう見に行って見る?」

「んーーー・・・・・」

(やっぱりやっぱり他にもあるんじゃない。
多分あとから出てきたほうがいい物件なんだわ!
最初の3枚で見に行くといったら、
後のいいほうの物件は紹介もされなかったんだわ・・・

でもまって、この後はどうなるのかしら?
もう一度聞いたら、もっといい物件が出てくるのかしら?)

■ 整理できない図面

実はこのお客さんの思っていることは
まったく違うんです。
(ほんとに親戚用の図面がもしあるなら
最初からあきらめてください^^)

誤解されるのは図面の管理手法のせいなんです。

不動産屋さんでは図面が
大抵ケースに入れられて管理されています。

その仕分けの仕方は、
不動産屋さんによってまちまちです。

駅ごとに仕分けされたり
間取りごとに仕分けされたりしています。

なかには、賃料ごとに整理している会社もあります。

一方お客さんの条件は
駅と賃料だったり、
駅と間取りだったり

「場所はどこでもいいからとにかく安く」
だったりするものです。

さて、こんな風にお客さんによって
希望する条件が違う図面を
皆さんだったらどうやって整理しますか?

どうやったって
整理できませんよね。

せっかく駅ごとに仕分けして
ワンルーム、1DK、2DK、3DKと
きれいに順番に並べても、

「何々駅の近くで8万円以下で一番いい部屋を紹介してください!」
とか、

「駅から10分以内で、築10年以内のマンションで
2階より上の部屋で10万円以下の物件を紹介してください。」

なんてお客さんに言われたら、
整理したって無駄ですよね。


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